【9台以下所有】法人自動車保険料を下げる 7つの秘訣
年令条件の設定を確認
ノンフリート 9台以下の場合は、車両 1台ごとにそれぞれ年令条件を設定する必要があります。この年令条件をきっちり設定することで 保険料を節減できます。
集団扱保険制度を利用する
集団扱保険制度とは、集団の構成員の 10名以上が契約に加入し、かつ集団が月々の保険料を集金(または保険料集金代行サービスを使った口座振替)して、保険会社(代理店)に一括して支払う形態です。
この制度を利用しますと自動車保険料が集団扱制度を適用しないで加入した場合と比べて 一括払の場合は 5%割安、分割払の場合は割増なし と お安く加入できます。
集団扱制度保険契約者・記名被保険者・車両所有者の条件に付きまして
保険契約者 |
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記名被保険者または車両所有者 |
* 親族とは配偶者・6親等以内の法律上の血族、3親等以内の法律上の姻族をいいます。 |
ノンフリート多数割引がしっかり適用されているかを確認
「法人の所有台数により異なる自動車保険契約」に詳しい内容は掲載されておりますが、2台以上のお車を 1保険証券でまとめて契約をすれば 1% 〜 5%の割引 が各車両の自動車保険にそれぞれ適用されます。
*割引率は保険会社により異なります。

また、1台ごとに一般分割払(12回分割:口座振替方式)で分割割増ありの契約をしている法人様・個人事業主様も見受けられます。ノンフリート多数割引を適用すると、ご契約条件によって分割払による割増のない大口分割を適用できる場合があります。
免責金額の設定をする
これは 結構見落とされる方法 です。
免責金額とは「お支払いする保険金の計算にあたって損害の額から差し引く金額」(損害発生の際の被保険者の自己負担額)というものになります。
例えば、対物免責 10万円と設定します。損害賠償責任額が 50万円で責任割合 100%の場合、40万円を保険会社が支払いますが 10万円は契約者様にてご負担ください という事になります。
つまり事故の際、契約者負担が一部あるということで 法人自動車保険の保険料がお安くできます。
搭乗中の傷害系補償をはずす
労働者を使用する全ての事業体(企業)は政府労災に加入をしなければなりません。(労災保険.net より)
つまり業務中の傷害は、自動車搭乗中にかかわらず同じ補償を政府労災より受けることができます。もちろん任意に政府労災上乗せ保険(民間の傷害保険など)に加入されている場合も同じことです。
ですので、ご契約される自動車保険から搭乗中の傷害系補償をはずすことで、保険料をお安くすることが出来ます。
車両保険をはずす
車両保有台数が 100台を超えるような企業様ですと、その保険料はかなりの金額になります。特に、青ナンバーもしくは営業ナンバーの場合、相当な保険料となり、保険料全体に占めます車両保険料の割合はかなりの割合になります。
そこで、車両保険をはずすという選択肢がございます。全ての車両に対して保険を適用するよりも、万が一の事故や故障に適宜、費用をお支払いする事で、保険料が安くなるケースがある からです。

保険会社を比較する
現在は保険の自由化ですので、当然保険会社により法人自動車保険の保険料は異なってきます。基本的な補償はほとんど同じといって良いので比較することは大切です。(細かい特約やロードサービスなどは多少異なりますのでよく確認することは必要です。)
「法人自動車保険を比較」では、お客様に代わって複数の保険会社からご希望に沿った保険プランをご提案させていただきます。ご自身で直接保険会社に確認をするには難しい場合もありますので、保険のプロである弊社に是非ともご相談くださいませ。